ストーリー
気ままな性格と、底知れぬ実力を持つ風儀拳の使い手。または、武を極めんとする道士。 気を体中に巡らせ、形にして周囲を浄化する能力を持つ。
測定材料:【周波数スペクトル報告RA1541-G】 共鳴歴3年。自然と異能力に目覚めた。 音痕が左肩にあり、共鳴を果たした後も身体異常は確認されていない。 周辺環境と同調し、「風」を全身、または一部肢体に纏わせ、身体能力を向上させる共鳴能力を有する。 今回の測定では340m/sの速度でパンチを放ったが異能力数値は現在も上昇中の為、この限りではない可能性が高い。 共鳴周波数スペクトルは10個以上の共鳴源グラフと5%以上の一致を確認した。 しかし、20%以上の例は皆無であるため、具体的かつ単一の共鳴源ではないと推測。 ラベル曲線が平穏上昇し、最終的に安定した波形を見せたため、自然型共鳴者と認定する。
幼い頃、師匠からもらった不完全な鏡。気が遠くなる修行や稽古の中でも鏡を摩ると安らぎを感じるとの彼女の弁もあるが、自身に起きた変化を確認するために使ったりもする。道観に戻って、師匠が鏡を修復してくれた時、この鏡こそが自身の象徴であると彼女はようやく理解した。
初めて師匠について山から降りた時、鑑心はあらゆるクーポンを集める習慣を身につけた。彼女にとって、それは独特な生き方だけでなく、人々の温かさと親しみやすさの象徴でもある。 「特製料理……無料おまけ!」鑑心にとって、この売り手がよく使う人目を奪う手法は難解なものであり、後についている長い使用条件も全然気にしていない。
この屈強な植物は、風に迎えてなお姿勢を真っすぐに保てる。その姿を見るだけで、まるで山の頂きにいるような清々しい気分になる。ほとんど絶滅したといわれる植物を、鑑心がどこから入手したかは不明だ。研究員がこの植物を見た時、鑑心にどこで見つけたのを何度も確認したが、結局、彼女の短い返事の中に秘める薄い手掛かりを見つけることしかできなかった。


