ストーリー
キャラクター紹介
華胥研究院安全科の研究員、黒石応用領域の専門家。秘められた感情を炎に変える能力を持つ。 憤怒のレッドドラゴンは、怒りを糧に全てを燃やし尽くす。
才能: 紅竜の怒り
測定材料:周波数スペクトル報告RA2183-G 幼年期には既にその力の兆候を示していた対象は、強い憤怒感情に触発され異能力に目覚めた。 音痕が右胸にある。共鳴後、音痕近くの皮膚が鱗状の赤い結晶に覆われ、 異能力の発動と連動して高熱を発する性質を持つようになった。 火焔を生成し、制御する能力を有しており、その温度や強さは体調に影響される。実験により、 対象のネガティブ感情が蓄積されると火焔が放出される事が確認された。共鳴周波数スペクトルは「紅竜」という絶滅種と近い。現存材料がないため、これ以上の研究は困難。ラベル曲線に収束がなく、中段では急上昇を見せたため、突然変異型共鳴者と認定する。
波形はジグザグ状、時間領域表示は安定。波高値は上昇する傾向あり。危険域未満、異常波形なし。
診断結果:オーバークロック域は広いが、安定性に欠ける。オーバークロックするリスクが大きい。
オーバークロック歴あり。最高レベル:中。
オーバークロック時、胸部にある鱗状結晶が拡大し始め、体表温度が上昇。放出した火焔は「紅竜」と思わしき形を取る。
かつて石崩れの高地で火災を引き起こした。人員損失はなく、レベル3事件としてEX67891に収録した。
異能力の現状とオーバークロック歴に基づいたオーバークロック可能性は「高い」。オーバークロックの原因は本人の感情状態と強い関係性がある。精神衛生に留意し、定期検診及びメンタルケアを推奨する。
エモーションスイッチ
モルトフィーが付けている他の高そうなものと違って、至って普通で庶民的なライター。その由来を聞かれると、モルトフィーはいつも口を噤むが、彼の大切なものなのは一目瞭然だ。 イライラする時には無意識的に手に取って弄って、それを通じて沸騰寸前の感情を抑え込もうとする。
特製飴玉
モルトフィー特製の飴玉。いつでも栄養を補充できるよう無菌包装に入れており、ポータブルで、吸収しやすい。味も美味しいので、特に子供たちに好かれている。
砕かれた空
見るだけで高いとわかる宝石。石留めの跡と打痕が残されている。 元は青く見えるが、今や完全に烈火のような赤に染まっており、本来の色を見せている。紅竜が降臨したあの日、燃え盛る焔は偽りの過去をすべて呑み尽くしたから。


